Diversity, Equity & Inclusion(DEI)の推進
オリンパスにおけるDEIの基本的考え方と取組みについて
DEIビジョン
- オリンパスでは、従業員の年齢、性別、人種、性的指向、性自認、社会経済的地位、民族、障がいの有無、能力、国籍、文化、言語、宗教、意見、政治的な立場、経験、経歴などの違いを尊重します。
- オリンパスは、従業員の誰もがありのまま受け入れられて、誰もが適切な機会を得る事が出来る、インクルーシブな文化や適切なシステムの構 築に取り組み続けています。そして、その範囲は従業員だけでなく地域社会にも及んでいます。
- ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンは等しく重要であると考え、DEIが自然と日常業務の一部となって初めて、人々が自分らしくいられ能力を最大限に引き出され、ベストなパフォーマンスを発揮する事が出来るのです。
- 多様な背景を持つ従業員たちは、このような環境で、お客様の多様なニーズや期待をより深く理解し、互いに意見を出し合い、共に解決策を考え、新たな価値を創造できるようになります。そして、それは最終的に、私たちの存在意義である「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」につながります。
DEIの定義
- Diversity
- ダイバーシティとは、年齢、性別、性的指向、性自認、社会経済的地位、民族、障がいの有無、国籍、文化、言語、宗教、意見、政治的な立場、経験、経歴上の違いの有無に かかわらず、すべての人が尊重されることをさします。
- Equity
- エクイティとは、会社からもたらされる成長の機会が、従業員一人ひとりの違いによって左右されない事を指します。
オリンパスは、誰もがベストなパフォーマンス を発揮できるように、それぞれに適切な機会を提供します。
- Inclusion
- インクルージョンとは、従業員がありのまま受け入れられ、安心して自由に意見を述べられる状態を指します。
DEIの重点領域
- 1.ジェンダーとライフプライオリティ
- 女性およびライフイベントによって時間的な制約を抱えるすべての「ケアテイカー」をサポート
- 2.国籍・文化
- 多様性を高め、あらゆる国籍・文化、言語を持つ人々に機会へのアクセスを公平に提供
- 3.キャリア・経験
- 幅広い経験を増やし、チームや組織の視野を広げる
- 4.インクルーシブな環境
- 心理的安全性を確保し、誰もが自分らしくいられて、安心して発言でき、積極的に協力し合えるような環境を構築
長野オリンパスでの具体的な取り組み
- ~2022 柔軟な働き方の実現へ
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- 多様な働き方の支援(治療と両立支援制度、時間単位休暇、テレワーク勤務制度、出生時育児休職、フレックス対象者拡大)
- 2023 ライフスタイルに寄り添う制度強化
- 多様なニーズへの支援(カフェテリアプラン、リエントリー制度)
- 2024 インクルージョンの定着と意識改革
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- グループ企業内交流の実施
- DEI理解・意識醸成取組み
- 2027 すべての人が輝く職場
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<目標>
- 女性管理職10%以上
- 男性育休取得4週間以上取得100%