教育制度

能力開発体系

長野オリンパスはオリンパスグループの製造を担う中核会社のひとつです。
従業員一人ひとりが製造に必要な要素技能と社会人基礎力を保有し、どの部門でも活躍できるスキルや知識を身につけるように目指しています。
オリンパスグループの教育体系を基本に、独自の 人材育成-長野モデル を設定して、人材育成に取り組んでいます。

人材育成概念図 長野モデル

  • 新人~若手層:基礎知識とスキル習得
  • 中堅層   :コミュニケーション能力、問題解決能力、人財育成の基礎スキル習得
  • 中核人材  :若年層の指導、職場改善、関連法令知識、職場マネジメントスキル習得
  • 高度技能者 :一流の技能保有者、指導者
  • 改善推進人材:改善スタッフ、指導者
  • 第一線監督者:職場管理者、指導者

教育の概要

1.入社前

ホームメールをはじめとする相互コミュニケーションツールにより、会社に対する理解を深めていただき、入社時の疑問や不安を取り除いていただきます。 製品や社会人・会社のルール・マナーなどの基本的なことを知ることで入社に備えていただけます。

2.入社後

一週間程度の集合研修により、CSR・品質保証・環境管理・安全衛生など社会人としての基礎知識を習得していただきます。
また、生産活動の基礎となる生産管理・原価管理・品質管理・組織などについても学んでいただきます。
その後、各々配属職場に見合った知識と要素・専門技能を習得していただきます。
期間は部門により異なりますが、3ヶ月から8ヶ月をかけて計画・段階的に行ないます。
新入社員全員がフレッシュマン・リーダー制度により、フォロー・サポートされます。

フレッシュマン・リーダー制度とは
フレッシュマン・リーダー制度とは、新入社員が早期に会社生活に慣れ、一人前の社員として成長するために、一定の期間、指導担当者を決めて指導・育成する制度です。新入社員1名に対し、配属先職場の若手社員1名が任命され、1年間マンツーマンでの指導係となります。
主に業務知識・技能習得のための指導、職場の習慣や会社生活のルールの指導を行い、上司や他の先輩とのパイプ役となり、職場に溶け込めるようサポートします。

3.2年次以降

2年目研修をはじめとして、キャリアに見合った教育研修プログラムを用意しています。
毎年、国家技能検定合格に向けた支援も職種毎に行っています。
オリンパスグループ内の教育講座「オリンパスカレッジ」(年間250講座以上)から選択したものを受講することもできます。
また英語力向上のため社内TOEICテストの受験機会を、年2回設けています。